2014年 01月 15日
小正月 |
1月14日は小正月の行事のひとつ「団子さし」。今年も豊作でありますように。
お地蔵様にもひと枝供え、家族の人数分の団子を、ほかの枝からもいでお護符にいただく。
団子をさすミズノキは雪になる前に採っておく。
我が家は昔、米粉の白い団子と蕎麦粉の黒い団子、餅もさしたが、最近は白団子だけに。
鶴・亀・巾着・野菜などをかたどったものも飾る。
座敷に大きな木を飾り、神棚、仏壇にひと枝お供えする。
1月15日は「小正月」 朝6時 -9.5℃ 青も白もまぶしい
消雪道路から噴き出す水が凍る
会津のハレの膳に欠かせない具沢山の汁物「こづゆ」。
具や呼び名は地域により、また家によっても違う。
我が家は「こくしょう」。年とり(12月31日)小正月(1月15日)にだけつくる。
貝柱の出汁で、結び昆布・銀杏・きくらげ・糸こんにゃく・凍み豆腐・里芋・人参・笹かまぼこ・なると・ちくわ・豆麩などを煮る。味つけは酒・みりん・醤油・塩。具は小さく斜めに切る。
小正月の晩は、大晦日とほぼ同じ料理をつくり、神棚にお膳を供える。
この日の夜、「サイノカミ」と呼ぶ火祭りを行う地区もある。
1月16日は「女正月」。
昔は男が小豆粥を炊き、女は親戚などをまわってお茶のみをしたと聞くが、今もそれを守っている家はほとんどないようだ。我が家ではこの日を「大祭日(だいさいにち)」といい、仏前に煮物や天ぷらなどのご馳走を供える。
暮れから小正月までの一連の行事がすむと、ようやくひといき。
年中行事のおもだったものが、この寒い時期にぎゅっと詰まっている。
お地蔵様にもひと枝供え、家族の人数分の団子を、ほかの枝からもいでお護符にいただく。
団子をさすミズノキは雪になる前に採っておく。
我が家は昔、米粉の白い団子と蕎麦粉の黒い団子、餅もさしたが、最近は白団子だけに。
鶴・亀・巾着・野菜などをかたどったものも飾る。
座敷に大きな木を飾り、神棚、仏壇にひと枝お供えする。
1月15日は「小正月」 朝6時 -9.5℃ 青も白もまぶしい
消雪道路から噴き出す水が凍る
会津のハレの膳に欠かせない具沢山の汁物「こづゆ」。
具や呼び名は地域により、また家によっても違う。
我が家は「こくしょう」。年とり(12月31日)小正月(1月15日)にだけつくる。
貝柱の出汁で、結び昆布・銀杏・きくらげ・糸こんにゃく・凍み豆腐・里芋・人参・笹かまぼこ・なると・ちくわ・豆麩などを煮る。味つけは酒・みりん・醤油・塩。具は小さく斜めに切る。
小正月の晩は、大晦日とほぼ同じ料理をつくり、神棚にお膳を供える。
この日の夜、「サイノカミ」と呼ぶ火祭りを行う地区もある。
1月16日は「女正月」。
昔は男が小豆粥を炊き、女は親戚などをまわってお茶のみをしたと聞くが、今もそれを守っている家はほとんどないようだ。我が家ではこの日を「大祭日(だいさいにち)」といい、仏前に煮物や天ぷらなどのご馳走を供える。
暮れから小正月までの一連の行事がすむと、ようやくひといき。
年中行事のおもだったものが、この寒い時期にぎゅっと詰まっている。
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by wildrose53
| 2014-01-15 18:12
| ハレ