2015年 02月 11日
大雪の翌朝 |
2月11日の朝
右はやまなしの木
立春を過ぎて大雪となりました。
9日、10日と降り続き、在来線の只見線が運休になったことが
朝の全国ニュースでやったぞ、と
ご近所でも喜んでおりました(大雪でもテレビに出ることは滅多にないので)。
2月11日朝の「我が家観測所」の積雪2m30cm。
この冬は、退職した夫がほとんど家にいてくれるので、大助かり。
除雪機を使った雪飛ばしはもちろん、玄関からお隣までの雪踏みも。
ヨメはほとんど何もせず、このまま安泰に春を迎えそうです。
トーチャン、いつもにこにこ、せっせと雪の始末、ほんとうにありがとう。
地元では、一人暮らしや男手のない高齢の世帯が冬も安心して暮らせるよう
「高齢者自立支援住宅」というものをつくりました。
玄関がひとつで中にいくつか部屋があり、それぞれ独立した世帯が生活しています。
まだひとつ出来たばかりですが、入りたい(家にいたいけれどいられない)人は
これからもっと増えていくでしょう。
そして、そこに移っても、留守の家を放っておくわけにはいかない。
雪の重みでつぶれてしまいます。
私たちも、いずれは雪始末が出来なくなる。
そうなったら、自宅で暮らしていけなくなる。
というのが、最近、同世代の女性が集まるときまって話題になることです。
「電気料金も上がったぞなあ!」「ふざけていんなよって感じだな」
「無駄使いしてないけどこれ以上はしょうねぇ」
「灯油代だって」「まだふた月は使うもんなあ」
美しい雪景色の前で、一気に現実的になってしまいましたが
女が集まるとたいていはゲラゲラ笑っておわるのがいいところ。
昔のひとは本当に偉かったと思います。
厳しい中でも、そういうものだ、と腹をくくっていた。
また、世の中全体がそういう時代でもあったのでしょう。
ひよわな私は、年々、気が弱くなっているような。
でも、ここはやっぱり大事な、第二のふるさとだから。
どうしたらなるべく負担を軽く、楽しく、長くここで暮らせるか。
夢や希望を自由に語り合えるような場所もほしい。
仲間をつくろう。
そんなことも思う、雪の晴れ間です。
右はやまなしの木
立春を過ぎて大雪となりました。
9日、10日と降り続き、在来線の只見線が運休になったことが
朝の全国ニュースでやったぞ、と
ご近所でも喜んでおりました(大雪でもテレビに出ることは滅多にないので)。
2月11日朝の「我が家観測所」の積雪2m30cm。
この冬は、退職した夫がほとんど家にいてくれるので、大助かり。
除雪機を使った雪飛ばしはもちろん、玄関からお隣までの雪踏みも。
ヨメはほとんど何もせず、このまま安泰に春を迎えそうです。
トーチャン、いつもにこにこ、せっせと雪の始末、ほんとうにありがとう。
地元では、一人暮らしや男手のない高齢の世帯が冬も安心して暮らせるよう
「高齢者自立支援住宅」というものをつくりました。
玄関がひとつで中にいくつか部屋があり、それぞれ独立した世帯が生活しています。
まだひとつ出来たばかりですが、入りたい(家にいたいけれどいられない)人は
これからもっと増えていくでしょう。
そして、そこに移っても、留守の家を放っておくわけにはいかない。
雪の重みでつぶれてしまいます。
私たちも、いずれは雪始末が出来なくなる。
そうなったら、自宅で暮らしていけなくなる。
というのが、最近、同世代の女性が集まるときまって話題になることです。
「電気料金も上がったぞなあ!」「ふざけていんなよって感じだな」
「無駄使いしてないけどこれ以上はしょうねぇ」
「灯油代だって」「まだふた月は使うもんなあ」
美しい雪景色の前で、一気に現実的になってしまいましたが
女が集まるとたいていはゲラゲラ笑っておわるのがいいところ。
昔のひとは本当に偉かったと思います。
厳しい中でも、そういうものだ、と腹をくくっていた。
また、世の中全体がそういう時代でもあったのでしょう。
ひよわな私は、年々、気が弱くなっているような。
でも、ここはやっぱり大事な、第二のふるさとだから。
どうしたらなるべく負担を軽く、楽しく、長くここで暮らせるか。
夢や希望を自由に語り合えるような場所もほしい。
仲間をつくろう。
そんなことも思う、雪の晴れ間です。
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by wildrose53
| 2015-02-11 12:03
| ヨメの休日