2015年 01月 06日
あたらしい |
新年あけましておめでとうございます
いつまでも「一年のおわりに」という文字がトップにあるのは如何なものかと思いまして。
ですが、これは大晦日の風景です。
ムラの鎮守様に新しい注連縄をかけているところ。
(木が真ん中でヘタな写真ですね。雪でこの場所からしか撮れなかったと言い訳します)
毎年、大晦日に男衆が集まり、神社の注連縄を綯(な)います。
藁を打つ。しごく。縄に綯う。和紙を切って御幣をつくる。
ベテランの見事な手さばきを見ながら、若手もだんだん覚えていきます。
いつ始まったのか、知る人もいない。地区の男たちに受け継がれてきた行事のひとつです。
出来上がった鳥居の注連縄は数人がかついで運ぶ。
古い注連縄をはずして脇の木に結び、新しい注連縄をかけます。
左上のほうに見える2人は親子。
神殿に新しい注連縄をかけにのぼっていきます。
大晦日こそ、新しい歳神様をお迎えする大事な日だったのですね。
さあ、わたしも、一日、一日を新しく生きよう。
今年もよろしくお願いいたします。
by wildrose53
| 2015-01-06 10:18
| 手の仕事